成増塾の秘密 04
なぜプロ講師しか教えないのか
成増塾で実際に授業を行う講師は、受験指導の経験が豊富なプロの講師です。成増塾では大学生の講師は教えていません。それは、難関大学の受験指導は豊富な指導経験があって初めてできるものだからです。これは、私自身の個人的な経験からもはっきりと申し上げることができます。私も大手予備校で教壇に立っていたとき、3年くらい講師の経験を積んで初めて自信をもって教えられるようになったことを覚えています。
村井 優志さん千葉大学医学部合格 海城高校
私は高2から成増塾で英語と数学を高3から物理も受講しました。成増塾を選んだ理由は難関大学受験に対応していて少人数であることです。 また家の近くに校舎があるということもありました。最初は授業の質は大丈夫なのか、といい不安もありましたが、 体験授業でそんな不安は何処かへ吹き飛んでしまいました。講師の質とやる気はみな高く、さらに、少人数なので一人ひとりがきめ細やかな指導を受けられました。
学生が講師を務めるつとめる塾は講師のアタリ、ハズレがある。
確かに学生の講師の中にも優秀な方はいます。現に、この成増塾でも、設立当初は東大理科Ⅲ類の学生さんに数学の授業を担当してもらっていた時期があります。しかし、自分で問題を解ける、ということと、人に教えることは全く別のことです。 東大の問題を解けるだけで良い講師になれるとは限らないのです。学生が講師をつとめる塾はしばしば「講師にアタリ、ハズレがある。」と言われる傾向があることはみなさまもご存知のことと思います。
プロ講師が教えるべき最大の理由は指導経験。
「学生よりもプロ講師のほうが難関大学受験の指導者として適している」と考えられるさらに大きな理由は指導経験の差ということです。
優秀な大学生は、自分が高校生だったときの経験だけで、指導をしようとする傾向があります。「自分は夏休みまで部活に明け暮れていたが、そのあと一気に集中して勉強して、東大に現役合格した。」とか、「自分は数学が苦手だったが、この参考書をやっただけで偏差値が20も上がった。」などといった自分の経験だけをもとに、指導してしまうのです。もちろん、その人にとってはそれでよかったのでしょう。
しかし、現実には、受験生はそれぞれ個性があり、学力の特性や理解力も当然のことながら全く異なるわけです。自分にあっていた方法だからといってそれがほかの人に合う方法であるとは限らないのです。ここで、指導経験の差がものを言うのです。真のプロ講師は、長年にわたる指導経験から「こういう方法が合う生徒もいるし、合わない生徒もいる。この生徒にはこっちのやり方のほうがいいだろう。」と柔軟に、自分の頭の中のたくさんの引き出しから最善の方法を生徒に示すことができるのです。以上のようなこともあり、成増塾では、受験指導の経験が豊富なプロ講師だけが指導にあたっているのです。