成増塾の秘密 06
勉強の習慣、真の学力を十分につけられる授業時間の確保。
成増塾の特色のひとつに、年間を通してコンスタントに授業を受けてもらうことで能率よく安定した学力を身につけてもらうという工夫があります。
成増塾では、通常授業は原則として週1回あります。つまり、月に直すと4回、年間に直すと48回で、各回2時間ずつなので計96時間行われます。さらに季節講習が原則として春、夏、冬の年間3回行われ、各回8時間ずつなので、計24時間行われます。結局、通常授業の96時間と季節講習の24時間を合わせて年間120時間の授業が行われることになるのです。他の予備校、塾と比較するとかなりボリュームのある時間数と言えると思います。
長期休暇で学力が落ちてしまうことを何としても防がなければならない。
このように毎週1回通常授業を受けてもらうのは、せっかく学力がついても、夏休みなどに勉強をしない期間が続くと、学力が落ちてしまうという弊害があるからです。現に、成増塾でも以前は、夏休みには夏期講習しか行わなかったのですが、その時は嫌というほど生徒の学力低下にがっかりさせられたものでした。さすがに受験学年になれば、塾の授業がなくても必死に勉強をする生徒が多くなるのですが、それ以前の学年だと、いったん成績が上がると油断してしまう生徒が多いのが実情なのです。
そんなわけで成増塾では、かなりボリュームのある時間数を生徒にこなしてもらう仕組みを設けているのです。これによって、生徒は塾の授業だけで十分に学力を身につけることができます。どの科目にしても、他の予備校の1.5倍から3倍くらいの演習量をこなすことになります。例えば、英語に関していうと、通常の予備校の授業で扱う長文問題の数が30題程度なのに対して、成増塾では50題から100題以上の問題数をこなしています。